中島農産レシピブック

菜っ葉付きのかぶや大根が手に入ったら“かぶらごき”作ってみませんか。
もう一つは、“残り物野菜のかんたん浅漬け”です。
かぶの時期はもう終ろうとしていますが、かぶの甘さ際立つ和え物です。

2020.3.6

かぶらごき

写真右上:かぶらごき、写真下:残り物野菜のかんたん浅漬け

菜っ葉付のかぶ こかぶは5個、約300g
大きめのものなら3個ぐらい
大根 200g(大根おろしにします)
茹でる用
小さじ1程度

大根おろしが余ったら、酢の物用の甘酢とお味噌を少し入れて和えます(写真左上)。
ご飯のお供や箸休めに。すぐに食べなくても冷蔵庫なら1~2日ぐらいは美味しく食べられますよ。


  1. かぶの皮を剥き、2~3mm程度の薄切りにする(大きいものは半分にしてから2~3mmの薄切りに)
  2. 菜っ葉は、3cmぐらいの長さに切っておく
  3. お鍋にお湯を沸かし、沸騰したら②を入れる
    そこに塩を入れ上下を返すように優しく混ぜる
  4. 約1分茹で、ザルにあけてお湯を切る
    (余熱でかぶが柔らかくなります。甘みが抜けてしまうので、水はかけないでね)
  5. ④を冷ましている間に 大根おろしを作る
    (ちょっと多めに作っておくと後から量が調整できますよ)
  6. 冷めた④をボールに移し、大根おろしを入れ、和える。(ここで大根おろしの量を調整してくださいね)
  7. お醤油をかけて食べます。お好みで、鰹節やすりごま等をかけても美味しいですよ。

残り物野菜のかんたん浅漬け

大根の残り、大根菜、かぶの菜、ニンジン、その他残った野菜 合わせて約300g
塩こうじ 大さじ1杯
市販の浅漬けの素 一袋(※コメントをごらんください)

【浅漬けの素について】私の愛用しているのはこれ(写真)です。この液状の浅漬けの素は野菜200gにつき一袋なので、野菜を300gと多めに使い、塩こうじを加えています。

柚子やショウガ、大葉、一味、七味、等々入れると味変できます。


  1. 残り物のお野菜を同じ長さに切って(2~3cmが目安)
  2. ポリ袋に切ったお野菜を入れ、そこに塩こうじを入れ、軽くもみながら混ぜる
  3. 次に浅漬けの素を入れもう一度混ぜながら軽くもむ
  4. 袋から空気を抜くようにして口を縛り、タッパなどに入れ20分ぐらい冷蔵庫で寝かせます。
  5. 食べるときは、洗わずに軽く絞って下さいね

緑米入り香りご飯の炊き方

2020.2.19
白米 2合(約300g)
緑米 白米の1割~2割(大さじ1杯が約14gです)
約450ml+緑米と同量の水を追加
  1. 白米に緑米を混ぜ、お米を洗う
    ① 1回目は多めの水を注ぎ、軽くかき混ぜてすぐに水を捨てる。
    ② 2回目からは浸る程度の水で、優しくかき混ぜてお米を洗う。
    ③ ②を1~2回繰り返し、水が多少透き通る程度になればOKです。
  2. 水加減は、白米だけの場合は白米の容積の1割~2割増しですが、そこに緑米分の水(大さじ1杯の緑米なら大さじ1杯の水)を足して下さい。水加減で緑米の食感が変わりますので、好みの量を探してみてください。
  3. 浸水時間は、緑米は玄米ですから白米より時間を要します。最初は1時間以上の浸水をお薦めします。慣れたらお好みの炊き加減になるよう、水分量、浸水時間を変えて試してみて下さい。
  4. 蒸らし時間は約10分(ほとんどの炊飯器のコースに含まれています)。蒸らし時間が終わったら、釜の底から掘り起こすように優しくほぐします。

お米は汚れや余分なぬかを落とすために洗います。力を入れてこすったり、乱暴にかき混ぜるとお米の割れの原因になりますからご注意ください。
水の量を計るとき、炊飯器の目盛りに合わせる場合は平らな所で作業を行いましょう。